【2019年7月版】おすすめのゲーミングコントローラー7選|PCゲームでもコントローラーが使える!?

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【最終更新日:2019/07/17】

 

「PCゲームもゲームだからコントローラーを使いたい」
「PS4やXBOX、Switchのように使えるPC用コントローラーが欲しい」
「アクションゲームや格闘ゲーム向けのコントローラーってどれ?」

 

この記事ではそんな疑問を持っている人向けに「ゲーミングコントローラー」を紹介します。

 

ランキング形式で7つ紹介しますね。

 

結論から言うとベスト7は次の通りです。(2019年7月17日現在の情報で考えています)

 

 

というわけで、現状一番おすすめしたいのは『Logicool ゲームパッド F310r』となります。

 

動作が確認されているゲームタイトルが多いですし、PS4式のボタン配置なので慣れてる人には非常に使いやすいですね。ただ好みが分かれるのは「有線」であること。

 

まあ無線がいいなら『F710』というものもあります。ぶっちゃけ有線か無線かって話はプレイヤーの好みの問題ですからね~。お好きな方をどうぞ。

 

個人的には「電池切れ」が一番イヤなので、有線コントローラーの『F310r』がベストだと思っています。

 

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【ゲーミングPC】おすすめのゲーミングコントローラー7選

 

第1位 Logicool ゲームパッド F310r

 

 

 

メリット

 

  • PS4、PS3コントローラーに準じたボタン配置
  • L2、R2はアナログ入力可能なトリガー式
  • Xinput、Directinput両対応
  • Logicoolプロファイラによってカスタマイズ可能

 

デメリット

 

  • ゲームによってはボタンが足りない

 

かんたん解説

 

Logicool製のコントローラー。ボタン配置はPS4式。有線式ゲーミングコントローラーです。

 

多くのゲームタイトルで動作が確認がされているので安心。値段も2,000円前後なので、コストパフォーマンス的にも優れた製品と言えますね。

 

F710という無線のコントローラーもありますが、個人的な意見としては、やはり維持費や初期費用、ゲーム中の電池切れ等のリスクを考えてF310rの方をおすすめしています。

 

まあこれは好みの問題なので『F310r』か『F710』で考えれば、失敗はしないです。

 

Xinput、Directinputの両方に対応しているので、新旧ゲームの違いで入力方式に縛られることなく幅広いゲームプレイが可能なところが良いですね。

 

入力方式はスライドスイッチによる切り替え式なので安定性に優れます。

 

ちなみにコントローラーがおかしいと感じた場合は、大体が「切り替え忘れ」です。安定性が高いコントローラーです。

 

 

第2位 Microsoft ゲームコントローラー

 

 

 

メリット

 

  • XBOX用のスタンダードコントローラー
  • L2、R2はアナログ入力可能なトリガー式

 

デメリット

 

  • Directinput非対応
  • ゲームによってはボタンが足りない

 

かんたん解説

 

Microsoft製のアイテム。XBOX用のスタンダードなゲーミングコントローラーです。

 

一応「XBOX用」ってことになってますが、企画元がMicrosoftなだけあって、PCでも使用可能です。(さすがマイクロソフト!)

 

ただ残念なのは、入力方式がXinputタイプだってこと。惜しいですね。

 

Xinputなので、Directinputタイプを要求するゲームでは変換ソフトを使わなければ使用できません。

 

ただ、Xinputタイプが世界標準となってきた情勢を考えると、むしろDirectinputタイプが旧入力方式として市場から完全に無くなってしまう可能性もあります。そう考えると、これから長くPCゲームを楽しむためにXinput式のコントローラーが最適解となりそうです。

 

ちなみに「有線タイプ」が異様に高いのはなぜでしょうか。笑

 

一応、Bluetooth対応のものを買えば、非対応のPCでもプレイできるようにUSBケーブルが付属しているので、こちらを買えば大丈夫です。

 

恐らくこれは、需要面で価格が吊り上がっている印象ですね。

 

 

第3位 Razer Tartarus V2

 

 

 

メリット

 

  • アナログスティック搭載
  • ソフトウェアによるカスタマイズが可能
  • ホイール搭載

 

デメリット

 

手が小さいと扱いづらい

 

かんたん解説

 

Razer製のゲーミングキーボード。特殊とも言える「左手用」です。

 

ゲーマーでRazerを知らない人はいないと思います。ゲーミング周辺機器カテゴリにおいて、その名を知らない人がいないほどの大手ゲーミング製品メーカーですね。

 

Razer Tartarus V2』はキーボードとコントローラーを一体型にしたもの、と言ったほうが正しいでしょうか。ちょっと変わった形ですよね。

 

この製品の良いところは、コントローラーを扱うように左手の親指でキャラクター操作ができるところです。

 

特にFPSを嗜む人に最適なデバイスと言えます。

 

イメージして欲しいのですが……

 

「W」・「A」・「S」・「D」でキャラを操作するときに、普通はどうしても2~3本の指で操作しなきゃいけないですよね。ところが、この『Tartarus V2』を使えば指1本で済みます。なんてったってキーボードが付いてますからね、コントローラーに。

 

なので便利なアイテムなのですが、弱点が1つ……。

 

それはサイズ。デカすぎます。笑 パームレストの位置調整ができるとは言っても、やっぱり海外メーカーらしく大きめ。手が小さい人にはどうしても扱いづらい印象があります。そう言う意味では残念ながら、万人向けではないと言わざるを得ません。

 

今回選んだ『Razer Tartarus V2』は同等製品の中でも比較的小さいほうですので、一考の価値はあると思います。

 

強調しておきたいのはFPSで「キー操作が使える」という部分。サイズの問題は少々あるもののこれは大きな強みです。

 

 

第4位 STEAM CONTROLLER

 

 

 

メリット

 

  • タッチパッドによる直感操作
  • Steamクライアントアプリでカスタマイズ可能

 

デメリット

 

  • 慣れが必要

 

かんたん解説

 

あの一大ゲームクライアント「Steam」が世に送り出すコントローラーです。コントローラーと言うか、タッチパッドのついたゲームパッドですね。

 

Steamクライアントでの設定もでき、ドライバもクライアントでダウンロードとインストールも可能なので、Steamユーザーならぜひ一度は使ってほしいゲームパッドです。

 

最大の特徴は左右のタッチパッドで、左側のタッチパッドはハットスイッチ(十字キー)としても動きます。右側のタッチパッドはスティックをタッチ操作で行います。

 

スマートフォン用のゲームで操作に慣れている人は、こういう使い方がすんなり手に馴染むと思います。

 

また、設定すればシフト機能も使えます。つまり物理的な見た目以上にボタン数を増やすことができます。プロファイル切り替えとは少し違うので注意が必要ですがね。

 

 

第5位 Logicool G29 ドライビングフォース

 

 

 

メリット

 

  • 運転するようなリアリティな操作感
  • 繊細な操作が可能
  • PS4でも使用可能

 

デメリット

 

  • レースゲーム以外の使い道に困る
  • 大きいので保管場所に困る
  • 固定に困る

 

かんたん解説

 

ステアリングコントローラーはリアリティ追及のためには必要不可欠ですよね~。ドライビングが求められるゲームを有利に進めることができるコントローラーです。

 

見ての通りレースゲーム以外での使用は難しいですが、レースゲームでは抜群の効果を発揮します。ジョイスティックによるハンドリングや、トリガーによるアクセルワークにも限界がありますからね。

 

パドルシフトがついてはいるものの、別売となるシフターを購入することでよりリアルなドライビングを楽しめます。

 

 

難点は固定をどうするのかという事。ペダルは案外どうにかなるのですが、ハンドルとシフターはそうもいきません。

 

汎用ですがマウンタはあります。

 

 

しかしながら、乱暴に扱うと動いてしまうのでそのあたりは気を付けましょう。こういう「ズレちゃう問題」はドライビングコントローラー共通の悩みですよね……。

 

 

第6位 Razer Wolverine Ultimate

 

 

 

メリット

 

  • XBOXコントローラー準じたボタン配置
  • 6つの追加ボタン(計18ボタン)
  • L2、R2はアナログ入力可能なトリガー式
  • 専用ソフトでカスタマイズ可能

 

デメリット

 

  • コスト高
  • Directinput非対応

 

かんたん解説

 

Razerから出ている、XBOXでも使用可能なコントローラーです。

 

6つの追加ボタンがあって、専用ソフトでカスタマイズした後にXBOXでも使用可能となります。「もう少しボタンがあれば」という問題をダイレクトに解消してくれる設計になってます。

 

コントローラーを握ったときにどうしても薬指や小指が遊んでしまうことってありませんか? 厳密には握っているので遊んでいないのですが、ここにボタンがあれば設計上は薬指で操作可能になりますよね。

 

だからここにボタンを付けました。これで「もう1個ボタンが欲しい!」という願いを叶えつつ、薬指でも操作可能になったことで、より複雑な操作を可能にします。

 

残念なのはドライビングコントローラーのような「特別性」がないにもかかわらず、コントローラーにしては価格が高いところです。ここだけが難点ですね。

 

 

第7位 サンワダイレクト 16ボタンUSBゲームパッド

 

 

 

メリット

 

  • PS4コントローラーに準じたボタン配置
  • 多ボタン設計(16ボタン)
  • 全ボタン連射対応

 

デメリット

 

  • モード切替ボタンの位置が悪い
  • 連射速度が変えられない
  • Xinput非対応
  • ドライバはあるものの専用ソフトがない

 

かんたん解説

 

サンワダイレクトから出ている、16個のボタンを有するゲームパッドです。

 

こちらも「あと少しボタンが欲しい!」という願いを叶えてくれる設計になっています。

 

ポイントは前面右のボタンが4つではなく6つになっていること。これは格ゲーやアクションゲームで重宝する作りになっています。

 

全ボタン連射対応ですが、連射速度は変更できません。まあ連射機能自体がグレーな存在でもあるのでそのあたりはちょっと気を付けたほうがいいですね。使わなければそれでいい話です。

 

で、このゲームパッドの最大の問題点は「モード切替ボタンの位置が悪いこと」です。商品画像をみて欲しいのですが、この設計のためにかなりの頻度で操作ミスをします。モデルチェンジするならここを改善してほしいですね。買うときは注意してください。

 

あとカスタマイズ可能なソフトウェアがありません。コントローラーの使えないゲームで使おうとする場合、第三者のソフトウェアが必要になります。

 

Xinputにも非対応。ここもあわせて注意が必要です。

 

 

ゲーミングコントローラーの概要と選びかた

 

ひと口にゲーミングコントローラーといっても、各メーカー様々なものを出しています。

 

  • キーボード式、PS式、XBOX式、Switch式
  • Directinputタイプ、Xinputタイプ、キーボードタイプ

 

「~~式」と付くものはコントローラーの形で、タイプは入力方式です。

 

コントローラーの「形」を選ぶ基準は、自分が「どのコンシューマ機」に慣れ親しんで来たか、がすべてです。使い慣れた形がベストということになります。

 

慣れない形状のコントローラーを使うとうまく操作できずにイライラするのは間違いありません。まったく楽しくない。形は意外と重要です。

 

そして「入力方式」はプレイしたいゲームタイトルが対応しているのかどうかで選びます。使えない物を買ってもただの銭失いですからね、気を付けたいところです。

 

ゲームをするならどの操作系がいい?

 

「操作系」はゲームタイトルに合わせるのが当然なのですが、特徴が分かってないと合わせにくいので、そのあたりちょっと解説します。

 

多くのゲームパッドには「アナログスティック」がついています。ジョイスティックとも言うのですが、これを移動や視点変更、エイミングに使用します。

 

一方でPS4ゲームには「マウサー問題」というのがあります。これは、ジョイスティックで行うエイミングや視点変更をマウスで行う人たちの事を指しています。

 

問題自体は本人次第なので詳しく言及はしませんが、要は「マウス操作」と「ジョイスティック操作」では、エイミングや視点変更に大きな違いがあるということです。

 

マウスはマウスの動きがそのまま反映されるのに対し、ジョイスティックは倒した方向と倒した量が変化量として反映されます。

 

また、マウスはPCとの接続方法やマウスパッドの影響で動作範囲が確定してしまい、それ以上動けません。一方のジョイスティックはスティックを倒している時間だけ変化し続けます。

 

これは特にエイミングになるのですが、静止状態もしくは微動状態のエイミングが多いFPS系やTPS系では変化量が大きくないのでマウスが有利です。一方、常動状態でのエイミングが多いフライトシューティング系では動かし続けられるジョイスティックが有利になりやすいです。

 

ゲームパッドにはジョイスティック以外の特徴として、ボタン数が少ないという特徴があります。大多数のゲームパッドが12個、かなりの少数派に16個や24個、6個などがあります。

 

対するキーボードは98キーや108キーとかなりの数に上ります。

 

この数の違いはかなりのアドバンテージとなります。ゲームパッドではいくつかの手順が必要なる操作を一発で行うことができます。数ミリ秒を争うようなゲームやタイムアタックで相当な違いとなります。

 

しかし、キー(ボタン)多さは操作混乱や操作ミスを誘発しやすくなるというデメリットもあります。最近は無効化する機能が付いていますが、設定していないと誤ってWindowsキーを押し操作ができなくなることもあります。

 

使うキーが少ないゲームではゲームパッドでも何ら問題なく、むしろ、微妙なキャラ操作を必要とする場合、ジョイスティックの方が有利で指一本で済みます。

 

ゲーム側が対応してないと何の意味なく、ゲームの設計や当人次第でプレイしてみないとどちらがいいのかもわからないのが現状なので、まずは購入してプレイしてみましょう。

 

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まとめ

 

おすすめのゲーミングコントローラーは

 

 

キーボードにはキーボードの、マウスにはマウスの、コントローラーにはコントローラーの良さがあります。

 

ゲームに合わせて使うデバイスを変えると、複数ゲームプレイでも操作混乱を起こし難くなります。

 

今回紹介したものはスタンダードであることを意識したものです。コントローラーにも変わり種がありますので、ぜひご自身で調べてみてください。

 

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