「マイクラをやるのにピッタリなゲーミングPCはどれなの？」
この記事ではそんな疑問に答えます。
結論から言っちゃうと
ノートPCなら『G-TUNE NEXTGEAR-NOTE i5560 シリーズ(GTX 1060) ノートゲーミングPC』がおすすめで、
デスクトップ型なら『G-TUNE NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ ゴールドモデル』がおすすめです。
マイクラ（マインクラフト、Minecraft）をやりたいと思ったとき、ゲーミングPCのスペックはどれくらい必要なのか。
他ゲーム同様に、最低要求スペックと推奨スペックを見ながら、推奨スペックを満たせば基本的にはプレイできます。
ただし！
問題は「マイクラには2種類ある」ということ！
マイクラのWindows版には、二つのバージョンがあるので注意が必要です。
2つのバージョンがなぜ問題になるのか。この点はスペック表とプレイする場合の実情を合わせて解説したいと思います。気になる人は先に読んでおいてください。
以上を踏まえて選んだのが、この2種類。
マイクラをプレイするのに最適なゲーミングPCです。
ゲーミングPCおすすめ2選｜マイクラで遊びたい！
【1】G-TUNE NEXTGEAR-NOTE i5560 シリーズ(GTX 1060) ノートゲーミングPC
バランス重視のゲーマー向け15.6型 NEXTGEAR-NOTE i5560 シリーズ(GTX1060) ノートゲーミングPCの通販｜G-Tune
スペック
- OS : Windows 10 Home 64ビット
- CPU : インテル Core i7-8750H プロセッサー
- グラフィックス : GeForce GTX 1060 6GB
- メモリ : 8GB PC4-19200
- HDD : 500GB SATA接続
- チップセット : モバイル インテル HM370 チップセット
かんたん解説
マウスコンピューターからG-TUNEブランドのゲーミングノートPC
出かけた先でもプレイ可能です。
RAMディスク技術を利用する場合は、メモリーを最大の32GBまで強化しましょう。
そうでない場合は標準の8GBか16GBで十分です。動画撮影を考えているのならHDDの容量を大きくしたほうが良いですね。
ブロンズ、シルバーとモデルが複数ありますが、その時々でアップグレードキャンペーンを行っています。
自分が利用しようと思うモデルがキャンペーンの対象となっているならそのモデルを、そうでなければブロンズモデルをカスタマイズして注文するとよいです。
バランス重視のゲーマー向け15.6型 NEXTGEAR-NOTE i5560 シリーズ(GTX1060) ノートゲーミングPCの通販｜G-Tune
【2】G-TUNE NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ ゴールドモデル
第9世代CPU搭載可能! 高性能マイクロタワー・ゲーミングパソコン NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ(Z390) デスクトップゲーミングPCの通販｜G-Tune
スペック
- OS : Windows 10 Home 64ビット
- CPU : インテル Core i7-8700 プロセッサー
- グラフィックス : GeForce GTX 1070
- メモリ : 8GB PC4-19200
- HDD : 1TB SATA接続
- チップセット : インテル Z390 チップセット
- 電源 : 500W 【80PLUS BRONZE】
かんたん解説
マウスコンピューターからG-TUNEブランドのゲーミングデスクトップPC
サーバー運用しながらでもプレイ可能です。
くり返しになりますが、RAMディスク技術を利用する場合はメモリーを最大の32GBまで強化しましょう。そうでない場合は標準の8GBか16GBで十分です。
メモリーを64GBまで強化できるのでロード時間の長いゲームで、なおかつ容量が30GBならRAMディスクに押し込んでも余裕がありますね。
また、拡張性が高いのでグラフィックボードの交換やメモリーの追加増設ができるところがノートPCとの大きな違いであり、最大の利点です。
このスペックでメモリーさえ強化してしまえば、できない事がほとんど無いです。
パフォーマンスはかなり高いモデルに仕上がります。
第9世代CPU搭載可能! 高性能マイクロタワー・ゲーミングパソコン NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ(Z390) デスクトップゲーミングPCの通販｜G-Tune
マイクラの最低要求スペックと推奨スペックを考える
最低要求スペック
マイクらの最低要求スペックは、以下の通り。
- OS: Windows 7以降 / Mac OC X 10.9以降 / Linux 2014以降公開のディストリビューション
- プロセッサー: Intel Core i3-3210 / AMD A8-7600（3.1GHz）
- メモリー: 2GB（32-bitOS）/ 4GB（64-bitOS）
- グラフィック: Intel HD Graphics 4000シリーズ / AMD Radeon R5シリーズ / NVIDIA GeForce GTX 400 シリーズ / AMD Radeon HD7000 シリーズ
- OpenGL：4.4以降
- ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続（マルチプレイ時）
マイクラで遊ぶための推奨PCスペックの考察
ただちょっと遊びたいだけなら本当にこれだけで十分です。
上の「最低要求スペック」を満たすPCなら、なんでもマイクラをプレイできます。
ただし、Minecraft: Windows 10 Editionをプレイするつもりなら、動作OSがWindows 10 Ver.1511以降のみで動作することを忘れないようにしてください。他のOSでは動きません。注意が必要です。
ちなみに、わざわざゲーミングPCを買ってこなくても、家電量販店のメーカー製PCで発売日が2017年以降であればちゃんと動きます。
ちょっと遊びたいだけならメーカー製のPCで十分ですね。
ただし次に解説するような「MODの導入」や「サーバー立て」を考えているのなら、ゲーミングPCが必要です。
MODの導入、サーバー立てとスペック
くり返しになりますが、Java版のバニラでソロプレイをする場合やMinecraft: Windows 10 Edition版のみでプレイすることしか考えていないのなら、特別ゲーミングPCは不要です。
しかし、MODを導入したいとか、サーバーを立てたいとか、あるいはソロプレイにしても「超広大マップ」とか「巨大建築」をつくってみたいと考えているなら、メーカー製PCでプレイするのは厳しいですね。
また、最初はちょっと遊ぶつもりだったのにプレイを続けて行くうちに巨大マップや巨大構造物などにも興味が出てきた、なんてこともあります。
そういう欲が出てくるんですよマイクラは。生配信や動画配信を考えているならなおさらです。ゲーミングPCを買いましょう。
Java版や、Minecraft: Windows 10 Edition版のオフラインプレイの場合、記憶領域（HDD、SSD）にとんでもない頻度でアクセス（読み書き）を行います。
これは読み書きの速度のみならず、耐久性を要求することを意味します。
SSDは読み書き速度が速いんですが、耐久性がネックです。SSDの耐久性はHDDと比較すると大きく下回るからです。
そこでRAMディスク。RAMディスクという技術を使えば、超・超高速（最高速SSDの10倍前後）で耐久性を保ったまま、大きな記憶領域を構築することができます。
ただしRAMディスクを使った場合でも、大容量メモリー領域が必要になります。
まとめると、長期的に遊ぶつもりならSSDで無理をするより、最初からRAMディスクを使ってセーブ状況にさえ気をつけていればかなり長い間、同じマップを快適にプレイできます。
Java版でMODの導入やサーバーを立てた場合は、確実にメモリーが足りません。
MODは1つ導入しただけでも大量のアイテムが追加されるので、起動初回に毎回すべてのアイテムをメモリー上に解凍して整理しなければいけません。
そのため、大量のアイテムが追加されていると確実にメモリーが足りなくなるので、補助領域を記憶領域から補って起動が遅くなるか、パンクしてそもそも起動しなくなるというトラブルに見舞われます。
サーバー運用の場合、普段プレイするクライアントとは別にサーバープログラムも同時に動きます。
強力なCPUの演算能力はもちろんですが、同時に動くためのメモリースペースも必要となります。
影MODを導入する場合、グラフィックが強力なものでないとカクツキが出てしまうのでまともなプレイが望めません。
とは言え、2014年以降のグラフィックボードがあればそれほど問題にはなりませんがね。でもグラフィックボードは重要性は変わりません。
このような事情がある中で生配信や動画配信を考えているのなら相当強力なスペックでないとできないことは、お分かりいただけると思います。
したがって、マイクラをちょっと遊ぶだけならメーカー製PCで十分ですが、遊びかたの幅を広げたいならゲーミングPCを買ったほうが良いという結論になります。
ここまで踏まえて、おすすめのゲーミングを選んだ結果が、この2つのモデルです。
まとめ
マイクラで自分はいったい何をしたいのかよく考えて、ゲーミングPCを選びましょう。
おすすめは『G-TUNE NEXTGEAR-NOTE i5560 シリーズ(GTX 1060) ノートゲーミングPC』と
『G-TUNE NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ ゴールドモデル』です。
ちなみに、プロ用のQUADROシリーズをおすすめしている人もいますが、著者としては反対です。なぜならマイクラの3D表現は他のゲームと違うからです。なので、QUADROシリーズがおすすめって話は無視してください。
確かに、QUADROシリーズはその性能ゆえにマイクラと相性が良いことは認めます。
ただし、CADを扱うパソコンに採用するのがQUADROシリーズであって、建築関係とかデザイン関係とか、そういう方面に向けたものがQUADROシリーズであるです。専門性が高いのでQUADROシリーズは価格も相当します。高いです。下手するとQUADROシリーズの値段でゲーミングPCが買えちゃうんですよね。
そもそも最近のGTXシリーズならCADは普通に動きますからね。なので、わざわざQUADROシリーズを買う必要は無いと考えています。要するにQUADROシリーズはコスパの観点から「ナシ！」ってことです。
そんなわけで以上、2つとも今回はマウスコンピューターからの紹介となりました。
特にマウス縛りというわけではないのですが、コストパフォーマンスを比較・検討しながら、なおかつ各社のWebサイトが分かりやすいかどうかを踏まえて、選定した結果です。
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