【2020年4月版】ゲーミングPC向けおすすめHDD4選/『Seagate FireCuda』を買っとけ(4月29日更新)

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【最終更新日:2020/4/29】

 

こんにちは。ゲームオタクのノリカズです。

 

「HDDのおすすめが知りたい」
「HDDを導入する利点が知りたい」

 

この記事ではこのような疑問にお答えしていきます。

 

ズバリ、筆者のイチオシは『Seagate BarraCuda』です!

 

 

HDDの良さである「大容量」&「ローコスト」を遺憾なく発揮してくれます。(※HDDなのでSSDと比べると、どうしても読み書きの遅さは否めませんが許容範囲ではあります)

 

上のアイテム以外にも、筆者厳選のおすすめHDDを3種紹介します。計4種をランキング形式でお伝えしようと思います。

 

大容量でローコストと言うHDDのアドバンテージをどう生かすのか、ゲーミングと言う用途にどう合うのかについても解説していきます。

 

さらに「HDDが速くできない理由」もあわせて説明するので、最後までぜひ読んでみてください。

 

なお、ノートパソコンにHDDを導入するのは止めましょう。ノートパソコン持ち運びを視野に入れた設計であり、その性質ゆえに常に衝撃にさらされています。HDDは衝撃に弱く、衝撃による破損は漏れなく物理破壊なので、データサルページすらできない可能性が高いからです。

 

よって、この記事はデスクトップPC向けの記事となります。

 

また、ゲーミング専用のHDDは紹介から除外しています。ゲーミング向けは回転速度が7200RPMでキャッシュが大きめ、もしくはSSHDのハイブリッド品が多いのですが、スタンダードモデルと大きな差がないのに価格が高いからです。

 

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ゲーミングPC向けおすすめHDD4選

 

【第1位】Seagate BarraCuda

 

 

 

スペック

  • インターフェース:SATA3 6GB/s
  • キャッシュ:32MB~256MB(容量による)
  • サイズ:3.5インチ
  • 回転速度:5400~7200RPM(容量による)
  • バリエーション:500GB、1、2、3、4、6、8、10、12TB

 

かんたん解説

SEAGATEのスタンダードなHDDです。

 

500GBモデルと1TBモデル、2TBモデルの価格差ほとんどないので、割引状況を見ながら選ぶとよいでしょう。

 

後ほど述べますが、筆者がこのモデルを10年使い続けて現役不具合なしですから、信頼性はかなり高いです。

 

回転速度が5400RPMになるモデルもあるので、HDDとしての性能はやや低めになってしまうのは注意したいところです。しかし、だからと言って速度に7200RPMとの大きな差はないので、そこまで神経質になる必要はありません。

 

 

【第2位】WD Blue

 

 

 

スペック

  • インターフェース:SATA3 6GB/s
  • キャッシュ:64MB(6TBモデルのみ256MB)
  • サイズ:3.5インチ
  • 回転速度:5400RPM(1TBモデルのみ7200RPM)
  • バリエーション:500GB、1、2、3、4、6TB

 

かんたん解説

WESTERNDIGITALのスタンダードなHDDです。

 

1TBモデルよりも500GBモデルの方が高いことが多いのが非常に謎なので、割引状況を見て買うようにしたいです。

 

このモデルも筆者は使用しています。こちらは8年目になり現役不具合なしです。

 

速度も1TBモデルが一番早いという謎があるのですが、そこまでその差は雀の涙ですから気にしなくてもよいです。

 

バリエーションが少なく、キャッシュサイズも全体的にこちらが低いので2位としました。

 

 

【第3位】Seagate IronWolf Pro

 

 

 

スペック

  • インターフェース:SATA3 6GB/s
  • キャッシュ:2・4TBモデル128MB、以外256MB
  • サイズ:3.5インチ
  • 回転速度:7200RPM
  • バリエーション:2、4、6、8、10、12、14、16TB

 

かんたん解説

SEAGATEのNAS用プロモデルの高耐久HDDです。

 

容量が2TBからしかないのはかなり痛い(選択肢が狭まる)としか言えませんが、そもそもの話、NASで1TBや500GBは組む意味がよほどでないとないので、仕方ないでしょう。

 

逆に、家庭用のNASであれば10TBもあれば十分です。足りなくなったら追加するようにするとよいです。

 

PCに組み込む場合、完全データ用と割り切った方が、導入も運用も楽でしょう。

 

 

【第4位】WD Red

 

 

 

スペック

  • インターフェース:SATA3 6GB/s
  • キャッシュ:64MB~512MB
  • サイズ:3.5インチ
  • 回転速度:5400RPM
  • バリエーション:1、2、3、4、6、8、10、12、14TB

 

かんたん解説

SEAGATEのNAS用プロモデルの高耐久HDDです。

 

1TBモデルや3TBモデルがあるぶん、第3位のSeagate IronWolf Proよりも選びやすいです。ただし16TBモデルがないので、最大容量を考えている場合は気を付けてください。

 

回転速度的には、こちらの方がNASに向いています。10Gイーサネット環境自体の普及はまだまだこれからだからです。つまり、安く組むことができるという事ですね。事実、Seagate IronWolf Proよりもこちらの方が安いです。

 

ただ、出始めてはいるので、10Gイーサネット環境を予定している場合のNASはSeagate IronWolf Proか、SSDにしてしまった方が快適です。

 

 

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ゲーミングPCに「HDD」を導入する利点

 

「大容量」&「ローコスト」。HDDのアドバンテージはこれに尽きます。それがどう「ゲーミングPC」に役立つのか詳しく解説します。

 

大まかには次の2つの利点があります。

 

  1. ゲームを止める時などにSSD内のゲームプログラムをHDDにいったん移しておけば、いつでも復帰でき、なおかつSSDの空き容量を確保できる
  2. PCを新しく新調した際に、HDDを引き継ぐことで、古いPCと同じコストでSSDの容量アップができる

 

この二つを踏まえた上で次を読んでください。

 

ストレージが抱える既知の問題

SSDとHDDを同容量で価格比較した場合、1TBを超えると二の足を踏むような価格差が出ます。500GBでもHDDの方が安いのは言うまでもありません。2TBを超えるとどうしようもない差が出ます。

 

この差は、2つ目のストレージをどうするのかと言う問題に直結します。

 

「ストレージは一つでいいのではないか?」と言う疑問が付いて回るのは当然ですが、ゲーミングと言うのは一般用途とは全く違うので、筆者は2つ以上の運用をおすすめしています。

 

理由は次の通りです。

  1. ゲームプログラムの要求容量が大きい
  2. オンラインゲームはアップデートが多い
  3. アップデートによりゲームプログラムの要求容量が増大する
  4. 1つのゲームだけではいずれ飽きが来る
  5. ストレージには理想の空き容量がある

 

4番目まではPS4やPS3でのダウンロード版、PCゲームを遊んだ人はおそらく分かっていることだと思います。無論、足りなくなってから買い足すという選択肢はありますが、それは自作経験者が周囲にいるか、そもそも自作経験者かと言う話になるので置いておきます。

 

そして、理由の最後が最大で最悪の問題点となります。また、この問題点はWindowsが抱える昔からの問題です。

 

では、どれくらい空き容量を取ればいいのかと言うと、OSが入っているストレージの理想の空き容量は、取り付けたストレージ容量の30~40%です。

 

10%を切るまではあまり体感できませんが、10%切ったあたりから、fpsが安定しない、fpsが落ちたと言うゲームにありがちなトラブルである、カクツキを誘発してしまいます。

 

また、ゲーム以外でも何か動作が重い等が体感できるレベルになってきます。

 

ストレージはメモリー不足の際に、一時的に容量を割いて補う事で処理がストップ(フリーズ)する事を防いでいたりします。これができなくなると、完全メモリーだよりとなり、最悪フリーズを招きます。

 

空きスペースがないと、ログ等のストレージで行うデータの一時保存もできなくなるので、そこで処理が止まってしまうこともあります。

 

仕方がない面もあるのですが、昔からこういう事情でストレージ容量を100%使う事はできません。

 

これから、ゲームプログラムが使用する容量はどんどん増えるので、将来的には増設が目に見えています。なので、ストレージは2つ積むことをお勧めしています。

 

HDDとSSDのコストパフォーマンスの違いは何を生むのか

頑張って1TBのSSDを入れたとしましょう。OSが読み込むのはそれよりも小さな値で、理想の空き容量は30%として実質的に使えるのは650GBあたりになります。

 

ゲームプログラムの容量は30GB~60GB、物によっては100GB程要求してきます。最小の30GBとして考え、OSが使う分も含めてしまうと20本が限度となります。

 

また、ゲームはエラーログ等を残すことが多く、プレイ頻度が高いと1年間ログだけで10GBはざらです。

 

そこにスクリーンショットや録画を含め、プログラムの容量増大やバラツキを鑑みると、ゲームは10~15本程度となります。

 

多いように見えても、PS4等のコンシューマ機のゲーム購入頻度と比較し、PCの寿命を5年と置けば、年間2~3本ですから簡単に到達するものと分かります。コンシューマ機だと結構な頻度で買ってしまっているものですからね。

 

これらを次のPCに引き継ぐとなれば…… 同じでは足りないですね。SSDのそのほとんどは耐用年数3年想定なので、しかもゲーミング用途のシングルストレージで5年使うこと自体が危険ですから、持ったとしても交換です。しかも、この使い方ではデータ移行は非常に面倒です。

 

こういうことにならないためのHDDとして、筆者は導入を勧めています。

 

SSDを500GBとし、500GBのHDDを導入する。SSDにOSを入れるのと同じ理論で実質的な使える容量は330GBとなります。OSが使う分を加味して30GBのゲームであれば9本です。1TB SSDのシングルストレージに比べるとコストは安いです。

 

HDDがそもそも安いのと、SSDは500GBと1TBの価格差は2倍以上になることがほとんどだからです。

 

HDDはと言うと、こちらも同様に実質的な容量は330GB、OSは気にしなくてよいので、30GBのゲームは11本になります。

 

本数は同じですが、ここで使い分けができるようになります。ロードがストレージの速度に依存しないゲームはHDDに放り込んでしまえるようになります。

 

また、スクリーンショットや動画はHDDに入れてしまえばSSDを圧迫しなくなります。

 

そうした場合、例えログを気にしたとしてもSSDに入れることのゲームは8本とあまり変化しなくなります。

 

またHDDの方はOSの縛りがないので、その分多くを保存できます。プログラムの容量増大やバラツキを鑑みても、やはり、二つ合わせて10~15本となります。

 

また、HDDにOSは入っていないので、そのまま次のPCで使えるようになります。また、ゲームによってはダウンロードとインストールの必要がなくなる場合もあります。つまり、すぐに始めることができるようになります。

 

PCを替えた場合、SSD単体1TBと同じコストで、SSDは容量アップし500GBのHDDが引継ぎで使えるという状況になります。

 

説明が分かりにくい方のためにもう少し分かりやすくします。

 

PCが20万で買えた(作れた)とします。

この時、PC Aは1TB SSDのシングルストレージ、PC Bは500GBのSSDと500GBのHDDで、PC AとPC Bにはその他の差がないとします。この時点でPC BはPC Aよりも少しだけ安くなります。

 

5年後、新しくしたPCも20万で買えた(作れた)とします。

この時、PC Cとし、内容は1TB SSDのシングルストレージとします。

 

PC A、PC B共にSSDは引き継げませんし、データ移行が必要となります。しかし、PC Bからは500GBのHDDを引き継ぐことができます。

 

PC Bからの場合、PC Cは1TB SSDと500GBのHDDが乗っており、データ移行は実際にHDDを付けただけで終わります。

 

  • PC A → PC Cは1TB SSDのシングルストレージ
  • PC B → PC Cは1TB SSD + 500GB HDD

 

となるので、ノーコストで500GBのストレージ領域が得られる上に、PC A → PC Cと比べ、数字にすると実質的に約1万近く安く済んでいます。無論、HDDの方が長く持つという特徴もあります。実際に筆者のHDDはSEAGATEの10年物現役で不具合なしです。

 

これは容量が増えるほど、実質的なコストはさらに削減されます。

 

HDDが必要な人がいるのか?

答えはイエスです。

 

SSD+HDDという構成の利点は、先述以外にも、ゲームを止める時などSSD内のゲームプログラムをHDDに移しておけば、いつでも復帰でき、SSDの空き容量を確保できる点です。PCゲームの多くはゲームプログラムを保存しておく場所を変えられます。

 

また、初回ダウンロード容量とアップデート容量は、アップデート容量の方がはるかに小さいので、このような運用をすることで待ち時間を大きく減らす利点となります。

 

無論、お金持ちのリッチマンならSSD+SSDという構成もできますが、皆がそう言う訳にも行きません。

 

特に、動画配信をする人には、動画を保存しておく領域の確保は非常に頭の痛い問題になります。同じように、自分のプレイを見直してプレイヤースキルの向上や、検証を行うような人も同様です。

 

高画質配信が当たり前となった昨今において、画質が良ければ良いほど動画のファイルサイズは巨大化します。

 

HD60フレーム(720p)とFHD60フレーム(1080p)では同じ内容でも1.5~2倍、4Kともなれば4~6倍の違いになります。

 

動画配信に付きまとうのは動画編集です。これにより、撮影しただけの生データと編集後のデータ、2つを保存しておく必要が出ます。しかも、1~2時間、下手すると6時間撮影した動画が編集後に10分の動画になるのは日常茶飯事です。

 

YouTube等の配信サイトにあげれば消す人は要りません。そうでない人や、自分のプレイを見直してプレイヤースキルの向上や、検証にも使うという人はどうしても保存領域を確保する必要が出てきます。

 

動画サイズの例として、筆者が作った3分30秒のHD60フレーム(720p)動画で770MBです。もしこれが1時間であった場合、そのサイズは13.2GBです。これがもし、FHD60フレーム(1080p)であった場合、19.8GB~26.4GBです。

 

5時間で100GBを占有するであろうことは容易に想像できます。

 

無論人によるのですが、最低限1TB無いと、複数のゲームの所持との両立ができないのは、これまで書いてきたことで分かると思います。

 

この場合はNASを組んでもよいでしょう。10Gイーサネット環境ではそうもいきませんが、1Gイーサネット環境であればHDDの速度とほぼ同じなので気兼ねする必要はなくなりますからね。

 

HDDはなぜ遅い?

 

HDDはだいぶ前から読み書き速度の頭打ちが来ています。

 

モーターでアルミやガラスに磁性体を塗布した複数のディスクを回転させて、針で読み書きする構造で、読み書き速度はモーターが作り出す回転数に依存しています。

 

「もっと高速回転すればいいじゃん!」と思うかもしれませんが、7200rpmは120rpsと同等で1秒間に120回転するのなら、精度もそれに合わせないといけません。

 

またディスクを回す以上それなりのトルクが必要です。

 

HDDに使用されるモーターは小さく、トルクと回転数の両立が難しく、高トルク高回転化するにも限界があるのです。だから頭打ちになっちゃうんですよね。

 

現在15000rpmというHDDもありますが、SATA接続のSSD以上の値段がしますし、結局のところ読み書き速度はSSDに勝てません。

 

今後新しいモーターが開発されない限り、読み書きの速いHDDは生まれないでしょう。

 

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まとめ

ゲーミングPC向けHDDのおすすめは

 

第1位が『Seagate BarraCuda

 

 

第2位が『WD Blue

 

 

第3位が『Seagate IronWolf Pro

 

 

第4位が『WD Red』です。

 

 

HDDの選択は、いろいろ迷う必要はありません。

 

迷ったら1もしくは2TBのモデルを乗っけておけば間違いはないからです。年に2、3本ほど動画を作るような筆者でも、1TBのHDDは使い切っていません。ゲームは10年で10本ほどです。

 

足りなくなれば交換するなり追加するなりで済むわけですから。

 

ゲーミングにおけるHDDの価値は現状ありません。追加で何をするのか、将来的なことをどうするのか、予算はどの程度なのか、これらがかみ合って初めてHDDに価値が生まれるからです。500GB程度ならSSDもだいぶ安くはなりましたからね。

 

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