「マウスコンピューターのゲーミングPCって、どれがいいの?」
今回の記事ではそんな疑問に答えて行こうかと思います。
パソコン工房のゲーミングPCブランドと言えば、G-TUNEですね。
そのG-TUNEシリーズの中から、筆者厳選の3つのPCをランキング形式で紹介します。
とにかく筆者のイチオシは『LITTLEGEAR a340GA2』です。
高性能でハイコストパフォーマンスなのがいいですね~。
ちなみにマウスコンピューターの公式サイトのつくり、モデルの並べ方は少し特殊です。独特なんですよね~。
まあ分かってしまえばすごく見やすいのですが、初見だと目的のPCにたどり着けず、探すのに手間取ってしまいますのでこの点をちょっと解説しようと思います。
マウスコンピューターのゲーミングPCおすすめ3選
【第1位】LITTLEGEAR a340GA2
持ち運びに適したミニタワー LITTLEGEAR a340 シリーズ (A320) デスクトップゲーミングPCの通販|G-Tune
スペック
- OS : Windows 10 Home 64ビット
- CPU : AMD® Ryzen™ 7 2700
- グラフィックス : GeForce® GTX 1070
- メモリ : 8GB PC4-21300
- M.2 SSD : 240GB
- ハードディスク : 1TB
- チップセット:AMD® A320
かんたん解説
高性能でハイコストパフォーマンスなコンパクトゲーミングデスクトップPCです。
カスタマイズは「メモリの大容量化」くらいですかね。欲しい人は「SSDの大容量化」か「追加」を行うだけでOKです。
コンパクトモデルなので拡張性にやや難がありますが、持ち運べる上に持ち運び用のハンドルもついているので、そういう意味ではよく考えられていますね。
コンパクトでもハンドルがないと持ちにくいですからね。持ち上げて置き直す際に指を挟む恐れがあるので……。地味ですが、ハンドル付きは大きなアドバンテージです。
【第2位】NEXTGEAR-NOTE i7920GA1
迫力の大画面をより広く魅せる「 Narrow Bezel (狭額縁) 」採用 17.3型 NEXTGEAR-NOTE i7920 シリーズ(GTX1060) ノートゲーミングPCの通販|G-Tune
スペック
- OS : Windows 10 Home 64ビット
- CPU : Intel® Core™ i7-8750H
- グラフィックス : GeForce® GTX 1060 6GB
- メモリ : 16GB PC4-19200
- M.2 SSD : 512GB NVMe
- ハードディスク : 1TB
- チップセット : モバイル Intel® HM370
- モニター:17.3型 ノングレア FHD (1920×1080ドット) 144Hz
- 無線:Intel® Wireless-AC 9560 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5
かんたん解説
マウスを持っていれば、カスタマイズするところはありません。何も考えずポチッと買ってしまって大丈夫なスペックです。
メモリ、SSDの大容量化はお好みでやってしまってもいいですね。
144Hzという高リフレッシュレートモニターで、ノートPCでは珍しいメカニカルキーボード、3枚の外部モニター出力対応という特徴を持っています。珍しですね。
もっとも特筆すべきところは、サイズです。マウスコンピューターの15.6型ゲーミングノートPC『NEXTGEAR-NOTE i5560』シリーズのサイズは、
- 幅390mm
- 奥行271.5mm
- 高さ26.1~29.2mm
なのに対して、17.3型となる『NEXTGEAR-NOTE i7920』シリーズは
- 幅395.7mm
- 奥行263mm
- 高さ26.6~32.6mm
と、ほぼ同じなのです。
なので17.3型を使っていた人にとっては小さくなり、15.6型を使っていた人にとっては、そのままのサイズ感で使用できる貴重な17.3型のゲーミングノートPCとなります。
【第3位】NEXTGEAR-MICRO im620PA2-SP
第9世代CPU搭載可能! 高性能マイクロタワー・ゲーミングパソコン NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ(Z390) デスクトップゲーミングPCの通販|G-Tune
スペック
- OS : Windows 10 Home 64ビット
- CPU : Intel® Core™ i9-9900K
- グラフィックス : GeForce® RTX 2080 Ti
- メモリ : 32GB PC4-19200
- M.2 SSD : 480GB NVMe
- ハードディスク : 2TB
- チップセット:Intel® Z390
かんたん解説
冷却性能の高い水冷CPUクーラーを積んだハイスペックゲーミングPCです。
良いところはサイズ感。ハイスペックな割にコンパクトなところがおすすめ。
ミニタワーモデルでありながらMicro-ATX規格のマザーボードを積んでいるので、PCIスロットに2つ空きが出ます。そのため拡張性はバッチリです。
そしてハイスペックゲーミングPCとなると、やはり大体がミドルタワーやフルタワーとなるので、拡張性が良いものの、かなりサイズが大きなものになってしまうのがネックなんですよね。あまりデカいと邪魔ですし。
その点このモデルならそれなりに場所を選ぶとは言え、スペースの確保に困るという訳では無いので良いですね。埃っぽい足元に起きたくないけど、デスクの上のスペースがガラガラというわけでもない。でもやっぱりハイスペックが良いと考える欲張りさんなら、多分これがおすすめできます。
カスタマイズに関しては特に必要という訳ではないですね。必要な人は、マウス、キーボード、モニター、VRデバイス、ヘッドセットを同時購入しておきましょう。
マウスコンピューターのHPの見方
さてマウスコンピューターのHPの解説をします。公式サイトの読み方とでも言いましょうか。
公式HPでは、モデルをスペック表で確認できるようになっています。
シリーズは「マザーボードベース」で、さらにその下のブロンズモデルやゴールドモデルといったシリーズ内モデルは「グラフィックベース」で組まれています。
シリーズが「マザーボードベース」となるため、CPUに選択肢が出ます。ここで分かりにくいのがCPUの世代です。具体的には「第8世代」と「第9世代」が混在して選択肢になっています。注意したいポイントです。CPUだけはしっかり確認しておきましょう。
あとモデルのほうは前述の通り「グラフィックベース」なので、必要以上のCPUが選択されていることがないので、こっちはとてもやさしい作りになっています。
いつも思いますが、ややこしいです。笑
総合性能は「グラフィック」と「CPU」がマッチして初めて数値として出てきます。どちらか一方だけ高くても数値上昇幅は低く、コストが悪いのです。
スペックを見極めるときは、必ずグラフィックとCPUの両方を比べてくださいね。
まとめ
さてまとめると、マウスコンピューターのゲーミングPCおすすめは、
イチオシが『LITTLEGEAR a340GA2』で、
次点が『NEXTGEAR-NOTE i7920GA1』。
最後に『NEXTGEAR-MICRO im620PA2-SP』と言った感じなります。
マウスコンピューターは総合性能を意識したモデルが多いので、見方・読み方が一度分かってしまえば、欲しいスペックのゲーミングPCがすぐに見つかります。慣れが必要ってことですかね。
総合性能が物を言うゲームのリリースが最近は相次いでいるので、そう言った意味でもユーザーフレンドリーなBTOベンダーです。
あとマウスコンピューターは、実は「デュアルディスプレイ環境(PC本体1台につき2枚のモニター)」を構築したいときに、同時購入でモニターを2つ買うことができる貴重なBTOベンダーでもあります。意外と無いんですよ。有名どころだとマウスくらいです。
さすがに3枚目のディスプレイを買うとなると他で買うしかないのですが、マウス以外は大体が1枚までしか同時購入できないので、やっぱりマウスは貴重なBTOベンダーだと思います。
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