「PSO2ができるゲーミングPCのおすすめが知りたい」
今回はこんな疑問に答えていきます。
筆者のイチオシは、パソコン工房の『LEVEL-15FX095-i7-RNSS-PSO2』です。
さらに筆者厳選の2種、計3種をランキング形式で紹介します。
PSO2に必要なスペックを後ほど解説します。
PSO2におすすめのゲーミングPC3選(2019年3月)
【第1位】パソコン工房 LEVEL-15FX095-i7-RNSS-PSO2
iiyama LEVEL-15FX095-i7-RNSS-PSO2 [Windows 10 Home] | パソコン工房【公式通販】
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i7-8750H
- マザーボード:モバイルIntel® HM370 チップセット
- メモリー:16GB DDR4-2400(PC4-19200 8GB x 2)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce™ GTX 1060 6GB
- SSD:240GB SATA接続
- 無線:IEEE802.11 ac/a/b/g/n対応 2×2 Dual Band無線LAN + Bluetooth 5.0
- モニター:15.6型ワイドFHD(1920 x 1080 / ノングレア / リフレッシュレート120Hz)
かんたん解説
パソコン工房のPSO2推奨モデルである、ゲーミングノートPCです。
必要十分というより、PSO2だけが目的なら、グラフィックの簡易設定、その最上位設定6でも実は過剰です。その理由は後ほど解説しています。
ただし、4Kモニターに接続する、疑似4K(内部解像度のみ4K)にする、SS(スクリーンショット)を取って加工、生配信や動画配信するのであれば必要十分です。
生配信や動画配信を考えていて、PSO2以外のゲームも考えている場合は、メモリー容量を増やしておきましょう。
【第2位】GPD WIN2
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ m3-7Y30
- メモリー:8GB DDR3L
- グラフィック:Intel® HD Graphics 615(オンボードグラフィックス)
- M.2 SSD:256GB SATA接続
- 無線:IEEE802.11 ac/a/b/g/n対応 Dual Band無線LAN + Bluetooth 4.2
- モニター:6型ワイドHD(1280 x 720 / IPSパネル / 10点マルチタッチ)
- その他:マウスモード搭載Xinput式ゲームパッド標準装備
かんたん解説
ロースペックでミニなノートPCです。
GPD WIN3の市場投入も予定されていますが、使用予定のCPUが生産遅れになっている為か、かなり遅れています。
新しいモデルのグラフィック次第では、そちらをお勧めしたいのですが、今は何とも言えません。
さて、肝心のPSO2ですが、簡易グラフィック設定1(最低)、エフェクト等も切った状態でなら快適に動作可能です。
ゲームパッド対応のPCゲームですから、本機は非常にマッチしているといえます。というか、PSO2プレイヤーの筆者が欲しいくらいです。
LRが何と3つずつついているので、PSO2のアクション設定にもしっかりとついていけますよ。
【第3位】DELL ALIENWARE AURORA フルカスタマイズ
NEW ALIENWARE AURORA ゲーミングデスクトップ | Dell 日本
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i5-8400
- マザーボード:Intel® Z370 チップセット
- メモリー:8GB DDR4-2666(PC4-21300 8GB x 1)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce™ GTX 1050 Ti
- SSD:無し
- HDD:2TB 7200rpm
かんたん解説
ミドルロースペックのミドルタワーゲーミングデスクトップPCです。
PSO2においては紹介しないわけにはいかないがDELL ALIENWAREです。このALIENWAREシリーズは、公式生放送にも提供されるゲーミングPCだからです。
フルカスタマイズモデルはいわば初期構成、シリーズ基本構成品です。
PSO2はこの初期構成で簡易グラフィック設定6(最高)を遊べるスペックとなっています。
生配信や動画配信を考えている人は、メモリーとSSDを強化しましょう。
4KやSS(スクリーンショット)の加工、公開を考えている人はグラフィックを上位の物にカスタマイズしましょう。
PSO2以外のゲームも考えている人は、CPU、メモリー、SSD、グラフィックを強化しましょう。
AURORAは比較的落ち着いた性能、価格をしています(それでも若干高めです)が、AREA-51の方は最大カスタマイズで、性能相応ですがぶっ飛んだ値段になります。
PSO2に必要なパソコンスペック
PSO2は隔離型PVP要素もある、PVEを基本となるMORPGアクションゲームです。
隔離型PVP要素とは、PVP専用のコンテンツが準備され、それ以外ではPVPはできない事を言います。
まずは公式サイトにある動作環境を見てみましょう。
PC通常版
- OS:Windows 7 / 8.1 / 10 32bit・64bit 日本語版
- CPU:Intel® Core™ 2 Duo E6300
- メモリー:2GB以上
- HDD空き:60GB以上
- モニター解像度:HD(1280 x 720)以上
- グラフィック:NVIDIA® GeForce™ 7800GT / AMD® RADEON™ HD2900XT
- サウンド:DirectX 9.0c 以上対応サウンドカード
- DirectX®:DirectX 9.0c 以上
- Internet:ブロードバンド環境
PCクラウド版
- OS:Windows 7 / 8.1 / 10 32bit・64bit 日本語版
- CPU:Intel® Core™ i5 第2世代以上 / 動作クロック周波数2.0GHz以上
- メモリー:2GB以上
- HDD空き:100MB以上
- モニター解像度:HD(1280 x 720)以上
- グラフィック:オンボードグラフィックス
- サウンド:DirectX 9.0c 以上対応サウンドカード
- DirectX®:DirectX 11 以上
- Internet:ブロードバンド環境(10Mbps以上の安定した回線)
正式サービス開始から7周年を迎えるこのゲームは、要求スペックが非常に低いです。7年前のスペックが前提なので仕方ないですね。
グラフィックボードの要求はありますが、画質にこだわらないのであれば、最新CPUのオンボードグラフィックスで動きます。いい例が第2位です。
簡易グラフィック設定6でやりたい場合でも、GTX 1050やGT 1030で十分です。
クラウド版は癖が強く、グラフィックボード無しで高画質な分、入力に対して半テンポ遅れてキャラが動きます。
無敵時間や入力受付時間とうアクション要素の強いこのゲームでは致命的ですが、100MBのダウンロードとインストールが終わればすぐに始められ、ゲーム内ロード時間にHDDは関係なく、お試し感覚でやれるのがいい点です。
特徴的なのは、クライアントが32bit動作でたいしてメモリーを使わない事です。
なので、PSO2以外にやるゲームがない、画質にこだわりがないというのなら、安いゲーミングPCで十分だったりします。
画質にこだわる場合は話が違います。4KプレイやSS(スクリーンショット)の加工・公開等を考えている人は、それなりに要求してくるので注意です。
まとめ
PSO2ができるゲーミングPCのおすすめは
イチオシは『パソコン工房 LEVEL-15FX095-i7-RNSS-PSO2』
次点で『GPD WIN2』
最後が『DELL ALIENWARE AURORA フルカスタマイズ』
PSO2をやりたいからと言ってPCを買うと、他のゲームができない可能性があります。
逆に、PUBGやFFⅩⅤといった重量級、最新のPCゲームが動くならPSO2は快適にプレイ可能です。
筆者からみると、32bit動作できれいによく動くもんだと感心する程です。ゲームの完成度は非常に高いので是非遊んでみてください。