【最終更新日:2022/7/1】
こんにちは。ゲームオタクのノリカズです。
「ゲーミングPCに最適なLANケーブルが知りたい」
この記事ではこのような疑問にお答えしていきます。
筆者のイチオシは『サンワサプライFLU7-005BK』です。
フラットケーブルなので配線しやすく、便利です。
その他にも筆者が厳選したケーブル2種を加え、計3種をランキング形式で紹介します。
記事の最後ではLANケーブル選びの注意点について簡単に解説しています。
ゲーミングPC用のおすすめLANケーブル3選
【第1位】サンワサプライFLU7-005BK
スペック
- コネクタ形状:RJ-45
- ケーブル長:0.5m、1m、2m、3m、5m、7m、10m、15m、
- 形状:フラット
- ケーブル構造:より線シールド、ストレート結線
- 対応規格:カテゴリ7(10GBASE-T)、カテゴリ6A(10GBASE-T)、カテゴリ6(1000BASE-TX)、カテゴリ5e(1000BASE-T)、カテゴリ5(100BASE-TX)、カテゴリ3(10BASE-T)
かんたん解説
フラット形状のストレートLANケーブルです。
より線なので柔らかく、最大で15mまで販売しています。
色が黒なので、インテリアに対して悪目立ちすることもなく、フラットなのでカーペット下を通しても気になることはありません。
爪(ラッチ)折れ防止カバー付きなので長く使うことも可能です。
【第2位】ELECOM LD-TWST/BM10
スペック
- コネクタ形状:RJ-45
- ケーブル長:0.5m、1m、2m、3m、5m、10m、15m、20m
- 形状:筒状
- ケーブル構造:より線ツイスト2重シールド、ストレート結線
- 対応規格:カテゴリ7(10GBASE-T)、カテゴリ6A(10GBASE-T)、カテゴリ6(1000BASE-TX)、カテゴリ5e(1000BASE-T)、カテゴリ5(100BASE-TX)、カテゴリ3(10BASE-T)
かんたん解説
よく見るタイプのLANケーブルです。
より線なので柔らかいですが、フラットタイプ程ではありません。最大20mまで対応します。
爪(ラッチ)折れ対策に爪自体を柔らかい素材にし、さらにカバーをつけて2重で対策しています。
2重シールド構造なので、非常に耐ノイズ性に優れています。
【第3位】ELECOM LD-OCTT/BM10
スペック
- コネクタ形状:RJ-45
- ケーブル長:1m、2m、3m、5m、10m
- 形状:筒状
- ケーブル構造:より線ツイスト2重シールド、ストレート結線
- 対応規格:カテゴリ8(40GBASE-T)、カテゴリ7(10GBASE-T)、カテゴリ6A(10GBASE-T)、カテゴリ6(1000BASE-TX)、カテゴリ5e(1000BASE-T)、カテゴリ5(100BASE-TX)、カテゴリ3(10BASE-T)
かんたん解説
未来を先取りする、カテゴリ8(CAT8)に対応するLANケーブルです。
より線ツイスト2重シールドによる高い耐ノイズ性、柔らか素材の爪(ラッチ)とカバーによる爪折れ防止、より線による柔らかケーブルと言う事無しです。
何と言ってもカテゴリ8への対応です。
10G回線と10Gイーサネットが普及しつつあり、すでに40Gイーサネット環境も一部では登場しています。
簡単に劣化するものでもないので、これを買っておけば40Gイーサネットと40G回線が登場した時、その環境にいち早く対応できるようになります。
LANケーブルを選ぶときは「カテゴリ(CAT)」と「形状」に気を付けて
1G回線と1Gイーサネットは既に広く普及し、10G回線(日本ではまだ一部)と10Gイーサネットも登場しています。
どちらであろうとも、その環境が組める機器がある状態で、カテゴリ5のLANケーブルを使うのは論外です。
せっかく速さのある環境なのに、肝心のケーブルが対応してなければ、対応している速さまで落ちてしまいますからね。
また、形状にも気を使いましょう。壁などはどちらでもよいですが、床上やカーペット下という場合、筒形のケーブルは足をひっかけ、踏み付けた時に気になるなどの障害になります。
床の場合は、キャスター付きの椅子などで踏みつけた等、ケーブルに強い力がかかると切れてしまうので、ケーブルカバー CA-R50LBRといったケーブルカバーで保護するようにしましょう。
まとめ
LANケーブルのおすすめは
イチオシは『サンワサプライFLU7-005BK』
次点で『ELECOM LD-TWST/BM10』
最後が『ELECOM LD-OCTT/BM10』
2重シールド構造の物がいいのですが、ケーブルはインテリアに対して影響を与えてしまうものなので、対応範囲の広いフラットの物の方がよいという判断です。
ぶっちゃけたことを言うと、シールドは1重であるだけでも相当な耐ノイズ性がありますから、十分と言えばそうなのです。
ケーブルカバーは意外と役に立ちます。
フラットだろうと筒状だろうと新しいうちは販売状態の癖で浮きやすいので足を引っかけてこけたり、コネクタを壊したり、ルーターを落として壊したりしなくて済みますからね。