【2020年3月版】ゲーミングPC用のおすすめ無線LAN子機5選/『TP-Link Archer T9UH』を使えば大丈夫(3月28日更新)

無線LAN子機

【最終更新日:2020/3/28】

 

こんにちは。ゲームオタクのノリカズです。

 

「無線LAN子機、Wifi子機のおすすめはなに?」

 

この記事ではこのような疑問にお答えしていきます。

 

2020年3月28日現在、筆者のイチオシは『TP-Link Archer T9UH』です。2020年はまだ始まったばかりなので、去年の「2019年のおすすめランキング」結果を決定版として紹介します。

その他にも筆者が厳選した4種、計5種をランキング形式で紹介します。

 

一応、お断りしておきますが今回のランキングはTP-Link製ばかりチョイスしています。理由は後ほど説明しますが、気になる人は先にそちらからどうぞ。(※自作する人向けということで、ゲーミング向けの子機を1つだけ違うメーカーから紹介します)

 

あと、無線LAN子機の接続方法について知っておいてほしいことがあります。無線LAN子機の導入を検討している人は是非ぜひ参考にしてくださいね。

 

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ゲーミングPC用のおすすめ無線LAN子機5選

 

【第1位】TP-Link Archer T9UH

 

 

 

スペック

 

  • バンド幅(速度):1300+600Mbps
  • IEEE規格:802.11ac、802.11n、802.11a、802.11g、802.11b
  • セキュリティ:64/128 bit WEP, WPA-PSK/WPA2-PSK, 802.1x 対応
  • 接続:USB3.0
  • その他:専用クレードル

 

かんたん解説

専用クレードルが付属している無線LAN子機です。

 

USB3.0接続で十分な速さを持っており、ノートPCでも使え、コスパもよいです。

 

嬉しいのは何と言っても専用クレードル! 性能がよくなるとUSBポートの隣接形態次第では干渉が大きくなるのですが、クレードルがあればこの干渉を解決ができます。

 

小さいとどうしても性能足らずになってしまいかねませんからね~。専用クレードール付きの無線LAN子機は便利です。筆者イチオシということでおすすめしたいです。

 

折り畳みできますからコンパクトさも両立できますね。ポケットのあるPCバッグなら収納時に特に問題が出ることもありません。

 

また、クレードルは単なるUSBの延長なので、そこにUSBメモリーを挿し込んで使うことも可能です。

 

机のレイアウト次第ではPC本体が少し遠い人もいるはずです。フロントのUSB端子が埋まっている場合にリアのUSB端子から引っ張ってこれるのは地味に便利なんです。

 

 

【第2位】TP-Link Archer TX3000e

 

 

 

スペック

 

  • バンド幅(速度):2402+574Mbps
  • IEEE規格:802.11ax、802.11ac、802.11n、802.11a、802.11g、802.11b
  • セキュリティ:64/128 bit WEP, WPA/WAP2/Wap3, WPA-PSK/WPA2-PSK, 802.1x 対応
  • 接続:PCIe x 1
  • その他:ロープロファイル用ブラケット、延長アンテナ、BT5.0/4.2/4.0

 

かんたん解説

デスクトップPC用のPCIe接続無線LAN子機です。

 

有線LANが引き回せない環境の中でPCIeスロットが空いており、なおかつマザーボードに無線機能が搭載されてない場合に、これが選択肢になります。

 

アンテナは1m程のケーブルを介して接続されるので、電波を拾いやすい場所へアンテナだけを設置することが可能です。電波による雑音の干渉を他のケーブルが受けづらくなっています。

 

最新の802.11ax規格(Wifi6)に対応し、Bluetooth5.0にも対応するため、利便性は非常に高くコストも抑えられている優れた製品です。

 

 

【第3位】TP-Link RE450

 

 

 

スペック

 

  • バンド幅(速度):1300+450Mbps
  • IEEE規格:802.11ac、802.11n、802.11a、802.11g、802.11b
  • セキュリティ:64/128 bit WEP, WPA-PSK/WPA2-PSK
  • 接続:RJ45(有線LANポート)

 

かんたん解説

本来は無線LAN中継器です。が、子機としての機能も備えています。

 

コンセント直挿しで、WANではなく、GigabitLANポートを備えているので、PCのLANポートとつなげてしまえば子機として機能します。

 

回線引き込みの関係上、無線LAN親機は家の隅に置くことが多いです。ただその場合、家の中の遮蔽物の関係で隅々まで電波が届くとは限らず、電波が届いていても不安定になりがちです。

 

特に2階建ての家は悲惨です。自室が2階にある場合は有線LANを引き回すのは、もう業者だよりです。

 

そこで中継器を使うという選択肢です。中継機は電源をコンセントから直接取るので、子機より送受信強度が強く安定しやすいです。中継機があれば家の隅々まで電波を届けることができるようになります。

 

セット販売もされていますが、有線LANを別途購入する必要があるのでこの点は注意ですね。

 

 

【第4位】TP-Link Archer T3U

 

 

 

スペック

 

  • バンド幅(速度):866+400Mbps
  • IEEE規格:802.11ac、802.11n、802.11a、802.11g、802.11b
  • セキュリティ:64/128 bit WEP, WPA/WPA2, WPA-PSK/WPA2-PSK
  • 接続:USB3.0

 

かんたん解説

USBメモリーのようにコンパクトなUSBタイプの無線LAN子機です。

 

コンパクトでもデュアルバンド対応で、理論速度は最大で1200Mbps以上です。

 

ただコンパクトと言っても、ノートPCで使う場合、バッグにしまう際には取り外さないと端子に負荷がかかるので注意です。収納時は必ず取り外してくださいね。

 

ビームフォーミングにも対応していて、よくもまぁここまで詰め込んだものだと感心します。

 

ただ残念なのはそのコンパクトさが仇となり、ランキング1位から3位までに紹介したものと比べるとどうしても見劣りしてしまう速度になっています。

 

しかし、持ち運びが必要な人にとっては、とてもうれしいコンパクトさがでもあります。

 

 

【第5位】Killer wireless-ac 1550

 

 

Killer wireless-ac 1550 WiFiモジュール – デュアルバンド11 AC、M。2 / NGFF

 

スペック

 

  • バンド幅(速度):1.73Mbps
  • IEEE規格:802.11ac、802.11n、802.11a、802.11g、802.11b
  • セキュリティ:64/128 bit WEP, TKIP, 128-bit AES-CCMR, WPA2, WPS2, WPA-PSK/WPA2-PSK,
  • 接続:ネットワークM.2(PCIe)

 

かんたん解説

自作PC向けの製品です。ゲーマー向けのゲーミング無線LAN子機。

 

別途アンテナを買って取り付ける必要があり、なおかつマザーボードにネットワークM.2端子がないと使えません。この辺りは注意しましょう。

 

ちなみに、アンテナはなくても動作しますが不安定になりやすいです。

 

デュアルバンドによる高速通信に加え、ビームフォーミングにも対応します。

 

うれしいのはBluetooth5.0も対応することです。

 

結局のところWifiへの対応はできてもBluetoothまではサポートできない製品も多く、対応していたとしても、4.0や4.3といった少し古いバージョンになっています。

 

最新のバージョンに対応し、Bluetoothは下位互換性があるので幅広く対応できる強みがこれにはあります。

 

このKiller wirelessシリーズは、ゲーミング向けマザーボードに採用されていることもあり、Intel製との2大モジュールとして、ゲーマーでは名が知られるようになっています。

 

補足ですが、Killer wirelessシリーズの一つが内蔵されたマザーボードを筆者も使用しています。専用ドライバと専用ユーティリティによって、有線LANと無線LANを同時に使うことも可能になっているので非常に便利です。

Killer wireless-ac 1550 WiFiモジュール – デュアルバンド11 AC、M。2 / NGFF

無線LAN子機の重要性

さてここまででお気づきでしょうか? 今回、TP-Link製の製品紹介に偏っています。(第1位から第4位まですべてTP-Link製)

 

その理由は、TP-Link製の子機は「Ping値」と「速度」の両立ができているからです。だからTP-Link製品をおすすめしています。

 

Wi-Fi運用においてはPing値の方が重要とは言え、同時に速度もしっかり出てないといけないのですが、必要な速度のある無線LAN子機が少ないのが現状です。

 

今どきはほとんどの人が光回線を使っていると思います。なので元回線の理論値が1Gbpsになるのですが、子機の側もそれを超えるだけの無線最大速度がないと元回線の速さを活かしきれないので、通信時に時間がかかります。

 

そもそも無線最大速度も理論値なので、それだけのスピードが本当に常に出るかというとまた別の話です。実測値はそうはいかないことがほとんどなのです。

 

前回、無線接続の環境は、暴風雨の中でプロがボールを持ち替えながらキャッチボールをしているようなもの、と言いました。

 

つまり、無線の場合は環境によっては理論値が大きくないと実際に使ったときの実用値が使い物にならないレベルまで下がる可能性があります。

 

また、もし元回線の実用値は800Mbpsなのに、無線の実用値がよくある最大値の300Mbpsしか出てないと余計な時間を取る可能性が出てきます。

 

というのも、最近のゲームファイルは肥大化の一方にあり、有名ゲームでは60GB以上の初回のダウンロードを強いられ、アップデートでも十数GB要求されるなど、できるようになるまでが長くなるのです。

 

どれくらい時間がかかるのか計算してみましょう。

 

8bit = 1Byte
bpsはbit毎秒、B/sはByte毎秒なので……

8bps = 1B/s
800Mbps = 100MB/s

60GBの単一ファイルダウンロードに10分(実際はこの倍以上)
300Mbps = 37.5MB/s

60GBの単一ファイルダウンロードに約26.6分(実際はこの倍以上)

 

記載している通り、ダウンロードファイルの整合性チェックや、通信速度変化もあり、単一ファイルでは当然ないので余計に時間がかかります。

 

早くゲームやりたいのに待たされるのは筆者だってイヤですからね。笑

 

様々な環境が存在するので、誰が使っても満足できるように、しっかりと速度のある無線LAN子機を厳選した結果、TP-Link製品ばかりになってしまいました。

 

また、USBの規格に対して無線LAN理論速度が速すぎるのもあります。名指しするとELECOMBUFFALOです。紹介できるわけがないです。

 

デュアルバンドに関して、親機側が対応してなければ意味がないので注意しましょう。

知っておきたいネットワークに関係する速度

さて、無線LAN子機の取り付けは、USBタイプ、PCIeタイプ、RJ45タイプの三つがあることはなんとなくお分かりかと思います。これらそれぞれに速度があり、ここが分かってないと導入する意味がないので説明しておきます。

 

なぜここの知識が必要なのかと言うと、無線LAN部分がいかに早かろうと、受信データを読み込む際にUSB、PCIe、RJ45を介するため、USB、PCIe、RJ45がそれより遅いのなら遅い方にそろえられてしまうからです。

 

なので、例えば833Mbpsの無線理論速度に対し、USBの理論速度が480Mbpsであるならば、実用値は480Mbps以下であることになります。

 

このことについて注意書きをしているメーカーもありますが、多くの場合、その注意書きは小さく、記載していないメーカーもあります。誇大広告による詐欺ですよ、ほんとに。

 

なので、残念な思いをしないためにも、余計なお金を出さないためにも、この辺りの知識を知っておく必要があるのです。

 

最初にUSBについてです。USBはPCを扱ったことがある人なら知らない人はいないぐらい有名です。

 

現在はUSB2.0とUSB3.0、USB3.1が混在しています。USB2.0は480Mbps(60MB/s)でUSB3.0が4Gbps(4,000Mbps、500MB/s)、USB3.1は10Gbps(10,000Mbps、1,250MB/s)という理論速度になっています。

 

USB1.0、USB1.1は相当古いパソコンですし、話にならないほど遅いので割愛します。

 

USBの理論上の速度は実用値に直した場合ほぼ同じです。稀に実用値が落ちますが、それはファイル側やPC側に問題がある場合がほとんどです。例えば電力不足や、CPUの演算力不足です。現状はそれを心配する程ではないほどスペックが向上しています。

 

PSIeは要するに内蔵カードで使う部分です。未だに存在するPCIe2.0が片方向4Gbps(4,000Mbps、500MB/s)で双方向8Gbps(8,000Mbps、1,000MB/s)、ようやく増えてきたPCIe3.0が片方向7.8768Gbps(7876.8Mbps、984.6MB/s)で双方向15.752Gbps(15,752Mbps、1,969MB/s)で、これらは1レーン当たりの実効値(実用値)です。

 

PCIe1.1はほぼなくなりましたが、一部の古いPCにはまだ存在し、片方向2Gbps(2,000Mbps、250MB/s)で双方向4Gbps(4,000Mbps、500MB/s)です。

 

RJ45は要するに有線LANですから、現状ほとんどのPCが1Gbps(1,000Mbps、125MB/s)で一部が10Gbps(10,000Mbps、1,250MB/s)といったところです。2010年あたりのPCならば100Mbps(12.5MB/s)が存在しますが、流石に買い替えを検討しなければならないほど古いです。

 

RJ45、すなわち子機と有線LAN接続する場合や、PCIe接続の場合はそこまで心配する必要はないのですが、USBの場合はバージョンを確認した上でないと、無駄にお金を支払うことになるので注意しましょう。

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まとめ

無線LAN子機のおすすめは

 

第1位が『TP-Link Archer T9UH

 

 

第2位が『TP-Link Archer TX3000e

 

 

第3位が『TP-Link RE450

 

 

第4位が『TP-Link Archer T3U

 

 

第5位が『Killer wireless-ac 1550

 

どれを選ぶかはその人の環境次第としか言えないのが現状です。

 

ノートPCには有線LANポートがついてない物もあり、TP-Link RE450を買っても最大性能を引き出せない可能性があります。

 

無論、PCIeスロットに空きがなければ、そもそもついてないのなら買う意味はありません。

 

しかし、USB3.0ポートはよほど古い機種でない限りは標準装備です。

 

ただ、あれがいいだの、これがいいだの、眺めるのではなく、ご自身の環境に適合するのかどうかしっかり検討してみると、おのずと「あ、これがいい」となるはずです。

 

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