「スリムゲーミングPCのおすすめが知りたい」
今回はこんな疑問に答えていきます。
筆者のイチオシは『MSI Trident X Plus 9SE-093JP』です。
さらに筆者厳選の2種、計3種をランキング形式で紹介します。
スリムゲーミングPCのメリットデメリットを後ほど紹介します。
スリムなゲーミングPCのおすすめ3選
【第1位】MSI Trident X Plus 9SE-093JP
MSI Trident X Plus 省スペース ゲーミングデスクトップPC 【 Intel Core i9 / RTX 2080 / メモリ 32GB 】 PC4051 9SE-093JP
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i9-9900K
- マザーボード:Intel® Z390 チップセット
- メモリー:32GB DDR4-2666(PC4-21300 16GB x 2)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce RTX 2080 8GB
- 光学ドライブ:無し
- M.2 SSD:512GB
- HDD:2TB
- 電源:650W
かんたん解説
スリムながらミドルタワーやミニタワーと並べてもそん色ない性能を備えたハイスペックゲーミングPCです。
完成品なのでカスタマイズはできません。
2.5インチシャドウベイに1つ空きがある程度で、それ以外に増設の余地はありません。
裏面のUSBはITX規格よろしく、ATX規格に比べると少ないです。ゲーム目的だけなら特に困りません。
配信で考えられる周辺機器状況でも特に困りませんが、一般使用で考えられる周辺機器までとなるとギリギリとなるでしょう。
【第2位】GALLERIA SV
GALLERIA SV(ガレリア SV)ミニ・スリムゲーミングパソコン(PC)・ゲームパソコン(PC) 8534|パソコン通販のドスパラ【公式】
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i7-8700
- マザーボード:Intel® B360 チップセット
- メモリー:16GB DDR4-2666(PC4-21300 8GB x 2)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce RTX 2060 6GB
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
- M.2 SSD:500GB
- HDD:2TB
- 電源:600W
かんたん解説
ミドルハイクラス、光学ドライブ内蔵可能とスリムな割にはいたせりつくせりなゲーミングPCです。
メモリーはカスタマイズ前提です。初期の8GBではカクツキが気になる場面が多くなります。
初期構成ではM.2スロットに1つ空きがあるはずです。
というのも、使用するマザーボードが明確になってないので、ない可能性も十分あり、カスタマイズ項目にもありません。
2.5インチシャドウベイに空きはありませんので後からの増設には注意です。
【第3位】アプライドネット Barikata Slim BS-i7-RE08
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i7-8700
- マザーボード:非公開
- メモリー:16GB DDR4
- グラフィック:NVIDIA® GeForce GTX 1050 Ti
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
- M.2 SSD:240GB
- HDD:無し
- 電源:300W
かんたん解説
ローハイクラスのスリムゲーミングPCです。
ゲーミングPCとは言っても、本当はビジネス向けです。
グラフィックボードを追加して初めてゲーミングPCになります。また、メモリーもカスタマイズ前提です。
メモリーの種類、マザーボードの種類が分かりません。が、それ自体がゲームの及ぼす影響は微々たるもので、一部の機能が使えないというだけです。
ミドルタワーでは意外な致命的限界の低さになることが、スリムでは気にしなくていいので気が楽というところです。
スリムPCのメリットとデメリット
まずはメリットから。
- 置き場所にあまり困らない
- 気流設計は楽
卓上に置いたとしても、PC自体の占有率が低いので邪魔になりにくいです。
その設計上、気流関係は特に気にする必要はありませんが、吸気口を塞ぐような置き方はNGです。
それに倣うように、第1位は横置きできません。
次にデメリット。
- CPU冷却が貧弱
- 発売元が少ない
CPUの冷却が貧弱になり易く、気流設計上吸気口を塞ぐと悲惨なことになります。
それがあってか、発売元が非常に少ないです。
理由は使用できる電源に限りがあり、作成作業員に結構な技術を要求するとこにあります。
まとめ
スリムゲーミングPCのおすすめは
イチオシは『GALLERIA SV』
次点で『MSI Trident X Plus 9SE-093JP』
最後が『アプライドネット arikata Slim BS-i7-RE08』
自作できない事もないスリムゲーミングPCですが、筆者は手を付けたくありません。
というのも、ケース自体が少ないというのもあるのですが、作業がやりにくいという事と、他に機能を内蔵するのが難しいことです。
USBで拡張してもいいのですが、そうなると周辺機器がとんでもないことになります。ただでさえUSBポートは少ないのですから。
また、HDDやSSD、メモリーの増設に上限があり、CPUクーラーも慎重に選ぶ必要があるからです。
できる事なら、スペースを確保してミドルタワーやフルタワー、ミニタワー、コンパクトといったゲーミングPCにしたいところです。