「ミニタワー、コンパクトゲーミングPCのおすすめが知りたい」
今回はこんな疑問に答えていきます。
筆者のイチオシは『パソコン工房 LEVEL-M039-i7K-TO』です。
さらに筆者厳選の2種、計3種をランキング形式で紹介します。
ミニタワー、コンパクトのメリットデメリットを後ほど紹介します。
ミニタワー&コンパクトゲーミングPCのおすすめ3選
【第1位』パソコン工房 LEVEL-M039-i7K-TO
iiyama LEVEL-M039-i7K-TO [Windows 10 Home] | パソコン工房【公式通販】
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i7-9700K
- マザーボード:Intel® Z390 チップセット
- メモリー:16GB DDR4-2666(PC4-21300 8GB x 2)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce RTX 2070 8GB
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
- HDD:1TB
- 電源:700W
かんたん解説
性能、拡張性、コスパのバランスの取れたミニタワーゲーミングPCです。
メモリーはカスタマイズ前提ですが、他はそのままでも大丈夫です。できればSSDの追加を行いたいところです。
この構成でも、メモリースロットに2、3.5インチシャドウベイに2の空きがります。
3.5/2.5インチコンボシャドウベイを初期構成で3.5インチHDDが使ってしまうので、後から追加する場合は、組み替えか、ステーによる変換が必要になります。
初期構成ではM.2スロットに2の空きがあります。
PCIeスロットには2の空きがあります。
【第2位】GTUNE NEXTGEAR-MICRO im620PA2-SP
第9世代CPU搭載可能! 高性能マイクロタワー・ゲーミングパソコン NEXTGEAR-MICRO im620 シリーズ(Z390) デスクトップゲーミングPCの通販|G-Tune
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Intel® Core™ i9-9900K
- マザーボード:Intel® Z390 チップセット
- メモリー:32GB DDR4-2666(PC4-21300 8GB x 4)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce RTX 2080 Ti
- 光学ドライブ:なし
- M.2 SSD:512GB NVMe接続
- HDD:2TB
- 電源:800W
かんたん解説
性能を妥協したくない場合の最高スペックとなるミニタワーゲーミングPCです。
初期構成であれば、2.5インチシャドウベイが2、スリムODDベイが1空いています。
PCIeスロットに関して、ケース側は2の空きがあるものの、マザーボードには1の空きしかないので注意しましょう。
メモリースロットは初期構成では使いきられています。後から64GBまで上げるつもりならば、16GB x 2の構成に変えておきましょう。
とはいっても32GBもあればよっぽどでない限り特に困りませんが。
240mm長ラジエーターの水冷CPUクーラーが組まれています。
【第3位】G-GEAR mini GI7J-E190/T
GI7J-E190/T – BTOパソコン eX.computer
スペック
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:AMD® Ryzen™ 7 2700
- マザーボード:AMD® X370 チップセット(ASRock Fatal1ty X370 Gaming-ITX/ac)
- メモリー:8GB DDR4-2666(PC4-21300 8GB x 1)
- グラフィック:NVIDIA® GeForce GTX 1060 6GB
- 光学ドライブ:なし
- SSD:240GB SATA接続
- HDD:無し
- 電源:500W
かんたん解説
カスタマイズ幅が広くコストパフォーマンスに優れたコンパクトゲーミングPCです。
初期構成ままではメモリーが足りないのでせめて16GBにはカスタマイズしましょう。
さらにコンパクトなモデルもありますが、カテゴリとしてはもっと別のものになるので紹介から外しました。
メモリースロットは元から2しかなく、PCIeスロットは1しかありません。本構成でも使われているITX規格のマザーボードに共通する特徴です。
Micro-ATXにもメモリースロットが2しかない物もあるので注意しましょう。
初期構成では、M.2スロットに1、SATAポートに3の空きがあり、ケースは3.5インチシャドウベイに1、2.5インチシャドウベイに2の空きがあります。
PCIeスロットは元が1しかないので空きはありません。
ミニタワー、コンパクトのメリットデメリット
まずはメリットから。
- ロータイプデスクでも机の下に入れ込める
- 性能の幅が広い
- 価格帯が広い
ミニタワーやコンパクトの共通点は高さが抑えられることです。座椅子や床座り派でも机の下にPCを押し込める場合があります。
性能の幅が広く、同時に価格帯も広いので、低予算でもゲーミングPCを購入できることがあります。
次にデメリット。
- 気流設計に気を使う
- 拡張性に限界がある
- 幅や奥行が意外とある
パーツ同士が近いので、PC内部温度が上がりやすいので冷却には気を使う必要があります。
拡張性は、なくはないといったところです。なので、限界が低く、いくつも機能を詰め込むことはできません。
USBで拡張してしまえばいい話なのでそこまで問題にすることではありませんが。
高さが抑えられているだけなので、どうしても場所を取るのは否めません。見た目以上に場所をとるというは意識しましょう。
まとめ
ミニタワー、コンパクトのおすすめは
イチオシは『パソコン工房 LEVEL-M039-i7K-TO』
次点で『GTUNE NEXTGEAR-MICRO im620PA2-SP』
G-GEAR alphaシリーズは確かにコンパクトゲーミングPCですが、どちらかと言うとベアボーンという部類に入ります。
また、USB接続でも拡張性に乏しい(ほぼない)という特徴があります。
なので、紹介しませんでした。
例えキーボートやマウスだとしても無線接続はあまり気にすることでもないのですが、優位なのは有線接続です。
理由もなしにわざわざハンデを背負う必要はありませんからね。