「オンラインゲームに最適なWiMAXがどこか知りたい」
今回はこんな疑問に答えていきます。
筆者のイチオシは『DTI WiMAX』です。
さらに筆者厳選の2種、計3種をランキング形式で紹介します。
詳しくは後ほど解説しますが、WiMAXを提供しているのは『UQ Communications』だけです。
で、今回紹介するのは何かと言うと、プロバイダや代理店です。
同時にゲームに置いてWiMAXを利用する上での注意点も解説します。
なお、WiMAXが使えるエリアが公開されているので、そのエリア内であるかどうかだけはまず調べましょう。
WiMAX(ルーター)のサービスエリア|超速モバイルネット WifiサービスはUQ WiMAX
使えない場所に住んでいる人が契約しても意味がないですからね。
また、ギガ放題プランで契約することをお勧めします。月間7GB制限はゲームをしているだけでも到達する可能性のある数字ですので。
オンラインゲーム・ネトゲに最適なWiMAX3選
第1位 DTI WiMAX
DTI WiMAX 2+|月2,590円で使い放題のモバイルWi-Fiルーター
かんたん解説
キャンペーンはないものの、独自の割引によって最安で利用できるのがDTIです。
auスマートバリューmineを適応できませんが、適応できるのはauユーザーに限られてしまいます。日本人の100%がauユーザーではないですからね。Docomoやソフトバンクユーザーならもってこいです。
DTIのすごいところは優待サービスです。
WiMAX自体は機器の修理保証オプションがある程度で非常にシンプルですが、WiMAXを契約してDTIの会員になることで、全国の宿泊施設やレジャー施設、スポーツクラブ、インテリアの購入、レストランや居酒屋の飲食などが特別優待価格で利用できるようになります。
ゲーム以外にも旅行などの趣味がある人におすすめです。
DTI WiMAX 2+|月2,590円で使い放題のモバイルWi-Fiルーター
第2位 So-net WiMAX
WiMAX (ワイマックス) | インターネット接続 | So-net (ソネット)
かんたん解説
可もなく不可もない料金設定なのがSo-net WiMAXです。
auスマートバリューmineを適応できると、DTI WiMAXより実質的に安く利用できます。
他に類を見ないのが、オプションにU-NEXTがあることです。31日間無料に加え、2000円分のU-NEXTで使えるポイントがもらえます。
U-NEXTは映画・アニメ・ドラマが見放題(一部を除く)の配信サービスです。新作等の一部はレンタルと言う形で見ることができます。31日間の無料期間が終われば毎月1200ポイントがもらえるので、案外新作チェックもできます。
ゲームに疲れたら、U-NEXTで映画・アニメ・ドラマを見て一休み、もってこいですね。実はdocomoのdアニメよりも配信アニメが多かったりします。ゲーミングPCは高音質環境を組みやすいので高相性だといます。
映画・アニメ・ドラマも楽しみたい人にはぴったりです。
WiMAX (ワイマックス) | インターネット接続 | So-net (ソネット)
第3位 BMOとくとくBB
【公式】GMO とくとくBB|WiMAX(ワイマックス)キャッシュバックキャンペーン
かんたん解説
auスマートバリューmineを適応でき、キャッシュバックキャンペーンに忘れず申し込むことができれば、最安で利用できるのがBMOとくとくBBです。
キャッシュバックキャンペーンは契約から11ヶ月後に送られるメールから申し込みます。救済措置はないので忘れずに申し込む必要があります。最新機種であるW06のキャッシュバックは32,000円です。他のベンダーに比べれば
しかし、キャッシュバックキャンペーンを逃し、auスマートバリューmineを適応できなければ、3年間合計支払いはかなり高くなってしまいます。
ただし、これらは実質的な話です。auスマートバリューmineによる割引は、au側の割引ですし、キャッシュバックにしても11ヶ月後のその時の話になります。
なので、請求はそれらを抜いた上で割引された金額になります。
3年契約で、auスマートバリューmineの割引が月々1,000円だとし、キャッシュバックは32,000円だとすると、3年間に支払う金額は87,160円と他サイトで紹介されている通りになります。
キャッシュバックを忘れた場合、3年間に支払う金額は119,160円です。
auスマートバリューmineの適応できないが、キャッシュバックは回収できた場合、3年間に支払う金額は123,160円です。
3年契約でauスマートバリューmineの割引を適応せず、キャッシュバックは32,000円もないとすると、3年間に支払う金額は155,160円となります。
各社の3年間の合計金額を調べて表にしているので、是非最後まで読んでみてくださいね。auユーザーでないとおすすめできない理由がよく分かりますので。
【公式】GMO とくとくBB|WiMAX(ワイマックス)キャッシュバックキャンペーン
WiMAXの選び方と注意点
WiMAXと一言に行っても、実際に契約したWiMAX機器をネットに繋げるのは、WiMAX、WiMAX2+、au LTEの三種です。
本来WiMAXと言うのは無線通信の名称(規格)を指し、それを利用することから一般名称(俗称)として広がっています。
au LTEはKDDIが提供するauの回線を利用します。WiMAX、WiMAX2+がカバーできない地域をカバーする為です。それでもカバーできない地域はありますが。
しかし、au LTEには月に7GBまでという制限があります。切断はされないものの、速度は著しく低下し、アップデートファイルを含めると7GBは案外簡単に達成してしまう為、ゲーム目的にはイマイチ使い勝手が悪いです。
しかも、WiMAX2+回線も影響を受けてしまうので、au LTE回線を使うのは止めましょう。
月間制限のないプランでWiMAX2+回線を利用中は3日間に10GB以上で制限がかかります。10GBを超えた翌日の18時~翌2時頃までは概ね1Mbpsと、Youtubeの動画が標準画質で視聴できる程度の物です。筆者から言わせるとかなり緩いです。
日付が変わった時点で計算が変わる為、例えば4GB、3GB、3GB、3GBと使った場合、4日目には制限がかかりますが、5日目の制限はかかりません。
きついのはアップデートファイルが巨大な場合ですが、Pingはさておき、実際にこの制限がゲームに与える影響は少ないです。ゲーム中の通信はVC(ボイスチャット)を含めても50~400Kbpsと制限時の半分ほどですからね。
なお、画像ファイルや動画ファイルをゲーム中にダウンロードして表示するようなクラウド型のゲームであればかなりの影響となります。有名どころではPSO2(Switch版、PCクラウド版)、半クラウド型を取るPUBGなどが上がります。
WiMAXに関しては、WiMAX2+のエリアを超えた場所をカバーしてないので気にする必要はないです。
ゲーマーとして気になるPing値ですが、基本的にはほぼ死に体です。WiMAX2+のデータ構造をWifi、もしくは有線LANに変換する必要がある場合、その時点で低いPing値は望めません。
また、無線自体が天候や周囲の通信状況に引っ張られやすいので安定的ではなく、SNSなどで報告されるPing値がまちまちなのもこの所為です。
WiMAX回線を提供しているのは実質『UQ Communications』だけで、よく見かける、あるいは今回紹介した他社はプロバイダや代理店です。
実験的にWiMAX回線を利用した通信は他社でも行われていますが、一般向けに商品化し続けているのは『UQ Communications』だけで、他社は撤退か実験段階を抜けていないのが現実なのです。
キャンペーンや独自の割引がある分、『UQ Communications』で契約を行うよりは、プロバイダや代理店の方がお得です。筆者が調べた限りですが、表を用意したので参考までに見てください。
キャッシュバックやauスマートバリューmineは適応していません。黄色の網掛けがその際の最安値、青の網掛けかその際の最高値です。
Broad WiMAXはauスマートバリューmineを適応すると、料金が変わります。高くなったうえで、auスマートバリューmineの割引適応となるので、他社より恩恵が少ないです。
また、付帯するサービスも独自なので、価格やサービス内容が選択の要となります。とはいえ、ゲームをするだけならいらないサービスも多いのは事実です。
特に、グローバルIPを固定するサービスですが、サーバーを立てる以外では必要がないサービスで、それをWiMAXでやると混雑を招く原因になるので、サービス以前に止めましょう。
まとめ
WiMAXのおすすめは
イチオシは『DTI WiMAX』
次点で『So-net WiMAX』
最後が『BMOとくとくBB』
BIGLOBE WiMAX 2+のクレジット決済はUQ CommunicationsのUQ WiMAXより高くなるというよく分からない状態です。端末代金も口座払いより高いですし。
@nifty WiMAXの端末代金1円ってなんでしょうか、そこまでやるならいっそのこと0円にしてしまえばいいのにと思います。これもよく分からない。
機種については、使い勝手を考えると実はどれも同じです。料金も同じです。目的に合わせて、モバイルか据え置きかを選べばいいのです。