「GTX1080Tiのおすすめが知りたい」
今回の記事ではそんな疑問にお答えしようと思います。
筆者のイチオシは『MSI GTX 1080 TI GAMING X』です。
このほかにも筆者厳選GTX1080Ti搭載グラボを2つ、計3つランキング形式で紹介します。
そもそも「Tiって何ぞや?」って人のために、Tiモデルの解説も最後に書いておきます。
【2019年初版】ゲーミングPC、GTX1080Tiおすすめ3選
【第1位】MSI GTX 1080 TI GAMING X
MSI オリジナルクーリングシステム TWIN FROZR VI 搭載 グラフィックスカード GEFORCE GTX 1080 TI GAMING X 11G
MSIから、ハイパフォーマンスでなりながらショートモデルとなるグラフィックボードです。
スペック
- サイズ:290mm x 140mm x 51mm
- 映像出力端子:DisplayPort x 2 (Version 1.4) / HDMI x 2 (Version 2.0b) / DL-DVI-D
- 最大同時映像出力:4
- スロット占有数:2
かんたん解説
特筆すべきはMSI独自のファンコントロールシステム、グラフィックボードがさほど演算していないときは、ファンは回転しません。
グラフィックボードの温度に合わせて自動で回転数が決まるので、アイドル時にうるさいという事はありません。
気を付けたいのは、厚みです。3スロット目に干渉するかしないかの厚さなので、他に拡張カードをつける人や、SLIに挑戦する人は、気流に気を付けましょう。
【第2位】ASUS TURBO-GTX1080TI-11G
ASUS Turboシリーズ NVIDIA GeForce GTX1080TI搭載ビデオカード ベースクロック1480MHz TURBO-GTX1080TI-11G
ASUSから、さらにショートサイズとなるグラフィックボードです。
スペック
- サイズ:267mm x 111mm x 37mm
- 映像出力端子:DisplayPort x 2 (Version 1.4) / HDMI x 2 (Version 2.0b)
- 最大同時映像出力:4
- スロット占有数:2
かんたん解説
さらにショートサイズとなるこのグラフィックボードは、小型でも性能を妥協したくない人向けです。
ファンが発生させた気流は筐体外部へと吐き出す機構となっているので、筐体内部温度の上昇で冷却効率の低下を防ぎます。
ただしDVI出力がないので、古いモニターでは使えないことがあります。この点には注意してください。
【第3位】GIGABYTE GV-N108TGAMING OC-11GD
Seasonic FOCUS 650 Gold SSR-650FM 650W 80+ Gold ATX12V&EPS12Vセミモジュラー7年保証コンパクトサイズ140mm電源
GIGABYTE、から3連ファンでありながらショートモデルとなるグラフィックボードです。
スペック
- サイズ:280mm x 114mm x 37mm
- 映像出力端子:DisplayPort x 2 (Version 1.4) / HDMI x 2 (Version 2.0b) / DL-DVI-D
- 最大同時映像出力:4
- スロット占有数:2
かんたん解説
TiモデルをさらにOCするというそこまでやらなくても、なグラフィックボードです。
ファンコントロールシステムを搭載しているので、アイドル時にファンがうるさいという事はありません。
『Ti』ってなに?
Tiモデルというのは、チップ製造元であるNVIDIA自身が施した、性能強化モデルです。
設計段階では現在のラインで作れるものが要求され、製造ラインの品質強化は都度行われます。
製造ラインの品質強化により、作れなかったものが作れるようになります。
この連鎖によって、さらに良いもの、新しいものは作られます。
性能強化モデルですが、例えば1070Ti が1080にベンチマークスコアで勝てないように、Tiモデルは上位モデルをしのぐことはできません。
ですからコスパを気にする場合はTiモデルの採用は見送りましょう。
まとめ
GTX 1080 Ti搭載のおすすめグラフィックボードは
イチオシが『MSI GTX 1080 TI GAMING X』
RTXシリーズの登場により、GTX 1080 TiはGTXとして出される最後のモデルになる可能性があります。
RTXの性能は確かに素晴らしいのですが、初回リリースなのでちょっと危険があります。
今買うのであれば、GTX 1080 Ti搭載のほうが、トラブルも少なく、長く使用できます。
コメント