【2019年初版】ゲーミングPCにおすすめCPU2選/「Intel Core iシリーズ」と「AMD Ryzenシリーズ」

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今回の記事ではゲーミングPC向けのCPU、「Intel Core iシリーズ」と「AMD Ryzenシリーズ」について解説します。

 

それぞれ、しかも個々に特徴を持っているので全部は解説しきれません。というか、量的に解説しきれないです。ごめんなさい。

 

一応今回は、簡単に「総評」という形で紹介になります。そこら辺を踏まえた上で参考にしてください。

 

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ゲーミングPCにおすすめCPU2選

 

Intel core iシリーズ

 

i9解説

 

第9世代から一般向けとしてリリースされ、その前はフラグシップエディションである、エクストリームエディションに番号が振られていました。

 

第9世代のその性能は今までのi7が、i9になったと言っても間違いではありません。

 

Core i9を乗せるぐらいなら、コア数や動作クロックが高く、メモリーを大容量化できるエクストリームエディションにしてしまってもよいでしょう。

 

i7解説

 

初代から第7世代までは、上位モデルとして君臨していましたが、第9世代からはi5がi7になっているような状態です。

 

今まではコア数×2のスレッド数を持っていましたが、第9世代からはコア数=スレッド数になっているので気を付けましょう。

 

i5解説

 

コストパフォーマンスを気にする場合の妥協CPUと考えましょう。

 

他と同じで第9世代からはi3がi5になっている状態なので気を付けてください。

 

第8世代以前で組む場合はコストパフォーマンスとしてi3を妥協点にしてもよいですが、演算力不足は否めないので注意しましょう。

 

Intelの特徴

 

Intelはシングルコア性能が高い分、マルチコア性能はAMDに一歩譲る状態です。

 

TDPが抑えられ、TDP当たりのパフォーマンス非常に高いです。

 

その分価格が高めの傾向なので、コストパフォーマンスを気にする場合はAMDを選んだ方がよい場合があります。

 

AMD Ryzenシリーズ

 

Ryzen Threadripper解説

 

AMDのフラグシップモデルで、コア数動作クロックが高く、2990WXに至ってはそのコア数は化け物と呼ばれます。

 

その分凄まじいTDPになっているので、電源と、CPU冷却には気を使ってください。

 

Ryzen 7解説

 

コストパフォーマンスとTDPパフォーマンスが非常に優れているCPUです。

 

コストパフォーマンスとTDPパフォーマンスに優れているからといって、性能が低いとは到底言えないほどの性能です。

 

Ryzen 5解説

 

コストパフォーマンスを気にする場合の最低妥協ラインです。

 

性能的には良くもなければ悪くもないといった具合で、グラフィックボードの性能が良すぎると、CPUが足を引っ張ってしまいます。

 

Ryzen5を使う時はグラフィックボードの性能に十分気を付けましょう。

 

グラフィック内蔵モデルもあるので、コンパクトPCを作る場合は選択肢に入ってくることでしょう。

 

AMDの特徴

 

マルチコア性能に優れる分、シングルコア性能でIntelに一歩譲っています。

 

AMDで自作する場合のコストパフォーマンスは非常に優れている、といえるぐらい、価格は安めの傾向にあります。

 

グラフィックボードも作っているので、CPU内蔵グラフィックの性能は非常に高いです。

 

TDPが高めの傾向にありますので、冷却に気を使いたいです。

 

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まとめ

 

IntelとAMDの最新CPUを比較すると

 

  • Core i9-9980XE ≒ Ryzen Threadripper 2990WX
  • Core i9-9900K ≒ Ryzen Threadripper 1950X
  • Core i7-9700K ≒ Ryzen 7 2700X
  • Core i5-9600K ≒ Ryzen 5 2600X

 

という風になります。この比較では、同じかAMDの方がベンチマークスコアは若干高いです。

 

というのも、Intelの方はコア数とスレッド数が同じか、動作クロックが高くても比較するAMDCPUに比べコア数が少ないです。

 

ベンチマークスコアを価格で割った、コストパフォーマンス数値に関してはあまり変わりません。

 

比較に出したAMDCPUにはグラフィックが内蔵されていませんが、Core i9-9980XE を除く比較に出したIntelCPUにはグラフィックが内蔵されています。

 

なので、余り単純にこの比較を考えないでください。

 

妥協点をどこに置くべきか、それはしっかりとベンチマークスコアをみた上で、どんなゲームをやるのか、そのゲームが推奨するスペックはどれくらいなのか見て決めてください。

 

自作する場合やBTOPCを選ぶ場合の参考になればと思います。

 

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